皆様、お仕事お疲れ様です。

 ここ数日、春めく日がありましたが、まだ寒暖の差が激しい時期です。体調管理には気をつけたいですね。

  さて、前回に引き続き、残業代請求についてです。

 ご存知の方も多いと思いますが、

 法律上、残業代請求には、時効があります。

（労働基準法第115条より）

  なんということでしょう！

  残業代請求の時効は2年であり、

時効にかかることによって、残業代を請求する権利が失われてしまうのです。

 以下に例を挙げます。

 時効は2年と法律で定められている以上、残業代は時効にかかる前に請求しておいた方が無難ですね。

 一方、残業代請求の時効が2年以上になる例外も、存在します。

  ちなみに、未払い残業代について遅延損害金を請求することができます。

 以上、残業代請求についてのミニ知識〔第2弾〕でした。 

残業代請求などの

労働問題についてのご質問・ご相談は

北里大学病院 労働組合準備会

又は

上部団体である、神奈川県医療労働組合連合会

まで

☆☆次回記事は『36協定について』を配信予定です☆☆