ライフプラン支援制度について病院当局からの回答②

職員の皆さん、お疲れ様です。


この間、ライフプラン支援制度について多くの声を頂きました。

2018年9月7日付で病院当局から回答書を拝受しましたので、準備会の見解と合わせてお応え致します。

以下が、要請書の内容になります。

ライフプラン支援制度について、職員からアンケート等で意見を聴取したのではなく、労働者の過半数代表の合意を得たのみということがわかりました。

厚生労働省から正式承認されるまでは、新給与規程は、給与課にて受け取れるとのことです。

以上です。


病院当局からの回答は、明確な回答ではない部分も多々あり、疑問を残す結果となりました。


現時点において、北里大学病院には労働組合準備会は存在しますが、労働組合は存在しないため、ライフプラン支援制度という私たちの給与と密接に関係する事項について、理事会の承認のみで導入が決定されてしまっています。

病院当局は、残業代・賞与・退職金について、実質的な不利益変更にならない新給与規程にするとしています。

しかしながら、本件については、全ての職員の基本給が減額されるという労働契約に関する事項です。

ライフプラン支援制度導入前に病院当局が職員に対して制度導入理由等を説明し、職員の理解を得た後に導入を決定すべきであったと考えています。


私たち北里大学病院労働組合準備会は、労使が綱引きをしながら、バランスを保つ状態を継続することが職場環境の安定に繋がると考えます。


労働条件、労働環境について

ご相談やご意見がありましたら、

北里大学病院労働組合準備会

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北里大学病院の職員による職員のための労働組合準備会ホームページです。 北里大学病院と対等に交渉することができるのは労働組合だけです。より良い労働環境は、対等な労使間の話し合いで生まれます。 個人で抱えている問題は、組織の問題です。 労働条件の維持改善と職員のワークライフバランスの向上を目指し、活動していきます。 (上部団体:神奈川県医療労働組合連合会)